昭和43年に出版された吉本隆明の名著。もうすぐ昭和100年、文庫本で久しぶりの再読。
本書では後記によると「原始的なあるいは未開的な共同の幻想の在りかたからはじまって、<国家>の起源の形態となった共同の幻想にたどりつくまでの考察」らしい。つまり国家が成立する以前の事を取り扱っているためか前半は「遠野物語」後半は「古事記」の話が中心になっているが、やはり難しい。
昔懐かしい8bitマイコンのArduino UNO 互換機 を購入。とりあえず何かいい本はないかと図書館へ。
まずは、マイコン界の「Hello,World」LEDの点灯を。つづいて「Lチカ」と云うらしいがLEDをチカチカさせる。なかなか面白い。
この本元々は、ロンドンにあるニューゲート監獄の看守たちが、発行した処刑記録の官報だったらしい。ところが、このカレンダーの題名は盗用され、全く別の出版者によって、18世紀に悪名高い犯罪者を紹介する大衆本として発刊されることになったようだ。全5巻1550年頃から1840年頃までのイギリスに実在した600人以上の犯罪者が登場する。
恩師からの頂き物なのだが、延々と続く犯罪・処刑の話。いつになったら読み終わるのか?5冊で約2,000ページ、1冊4,180。
プログラムの本によくlogとかsinあるいは行列などが出てくる。高校数ⅡBの参考書も考えたが、とりあえずlogとか微積分を思い出せたので、この本でよかったと思う。
内容は計算の仕方ではなく、どのように利用されているかを具体的に書いてある。計算方法しか習わなかった身としては、目からうろこの一冊。
enchant.jsは2015年に開発は終わっているようだが、メルカリで¥399。昔懐かしいインベーダゲームなどスマホで動かしてみようかと。
とりあえずシミュレーションゲームを作りながらゲームプログラミングの基礎をお勉強。なかなか手ごわい。
このシリーズ9作目。
今回は初めて買わずに図書館でレンタル。栞子の娘扉子が前作から登場。
横溝正史の家庭小説「雪割草」、少年処女向けの「獄門島」にまつわる図書ミステリ。
1週間で一気読み。
PHPの基本がこの一冊でマスターできる。データ管理の記載がMySQLでなくSQLite3なのも日曜プログラマーにはぴったり。
株式会社アンクからこの絵本シリーズかなりの数出ているが「Cの絵本」「JavaScriptの絵本」は私のバイブルとなっている。絵本というだけあって余白があるので、色々書き込みができるのがうれしい。
沖縄への観光客は年間1千万人を超え、ハワイを抜いた。
だが、県民所得は11年連続全国最下位。貧困率は全国平均の2倍。いったい沖縄で何が起こっているのか。見かけとはまったく違う社会。
日本の縮図が沖縄にあるようだ。
ルネサンス期の大インテリゲンチャであるエラスムスが親友トマス・モアに捧げた一大戯れ文。痴愚女神なる架空の神様を創作し、堕落し、腐敗した教会や権力者たち、当時の社会を痛烈に批判した名古典。
エラスムスは、トマス・モアの「ユートピア」に比べてほとんど知られていない。もったいない。ただ本文225頁に対して註釈100頁。ギリシア・ローマの章句が無数にちりばめられている。註釈なしでは読めないが、註釈だけでも興味深い。
2003年発行の岩波ジュニア新書。
大人が読んでもためになるジュニア新書の一冊。哲学者木田元氏がその著書「反哲学入門」で『「哲学」というのは、やはり西洋という文化圏に特有の不自然なものの考え方だと思う』と語っているように、西洋思想というのは摩訶不思議な世界。この本では、西洋思想は「ギリシアの思想」と「ヘブライの信仰」がその源泉であるとしている。